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『Duet Display』iPadをWindows PCのサブディスプレイにするアプリを導入する

2020年9月8日

いまさらですが、iPadをWindows PCのサブディスプレイとして使うことのできる『Duet Display』のアプリを紹介したいと思います。

私はサブディスプレイにするにあたって「Duet Display」「Twomon SE」の2つのアプリを購入しました。まだまだ他にも似たようなアプリはありますが、最近だとこの2つが有力候補?のようです。

Duet DisplayTwomon SE
価格2440円(現在50%OFF)1220円
接続方式有線 / 無線(課金)有線
App内課金Pro(year):3200円

Air(year):2200円

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互換性iPad,iPhoneなど対応iPadのみ対応

両方のアプリを使ってみたんですが、結局のところ無線接続の方が圧倒的に使いやすいです。ただ無線接続するには「Duet Display」のDuet Airに契約する必要があります。また有線接続にするとしても「Duet Display」の方が良かったと思います。これらの説明も含めてご紹介したいと思います。

アプリ紹介 ’Duet Display’

▼はじめ「Duet Display」をインストール済みのPCとタブレットを有線接続を行います。一度接続すると下のようなポップアップが出てきますが、無線接続は「Duet Air」と契約しないとできないので注意です。

▼サブディスプレイには以下のような設定があります。今回はiPad Proを接続していますが、基本的にハイスペックに設定していても遅延などのような問題は起きていません。先ほど紹介した「Twomon SE」にはこのような設定はなく低画質であったため「Duet Display」をお勧めしたいと思います。

無線接続するには「Duet Air」に契約が必要です。すると、PCではサブディスプレイとして認識されますので、画面の拡張や複製などを行うことができるようになります無線接続は有線接続とほぼ変わらず低遅延で高画質設定で利用することができますので課金するメリットも大いにあるかと思います。

▼「Duet Display」で接続できる端末はiOSだけでなく、AndroidやPCなども可能です。またPCに接続する際には拡張ではなく複製をすることでリモートデスクトップのようなことができますが、通信状態に非常に難ありで使い物になりませんので注意が必要です。

まとめ

「Duet Display」は現在1220円で購入することができますが、それだけでは無線接続はできないことに注意が必要です。確かに無線接続ができるような勘違いをしてしまう作りにもなっていますので、そういった方が購入してしまったケースも多くあるようです。

ただ年間2200円の「Duet Air」に契約すると無線接続が可能となり、非常に快適になります。さらに無線接続だと同時に充電することも可能になります。「Duet Air」や「Duet Pro」は1週間のトライアルが利用できますので、ぜひご検討してみてください。

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