パソコン・周辺機器

【開封レビュー】 Pixio PX7 PRIMEは意外にも高スペックで優秀なゲーミングモニター

2019年10月13日

Pixio PX7 PRIME

スペック

画面サイズ27インチ
パネルタイプAAS(IPS)
解像度2560 x 1440
表示色約10.7億色
輝度400cd/m²
コントラスト比1000:1
応答時間(ms)4ms(GTG)
色域DCI-P3 95%
表面処理ノングレア
走査周波数48~165Hz
入力端子HDMI2.0 x1/DP1.4 x2/USB x1
出力端子ヘッドホン端子 x1
重量5.17kg
本体サイズ611 x 457(360) x 42mm(スタンドなし)
FreeSync〇(G-sync compatible 〇)

特長としてゲーム面でも作業面でも優れたコスパの高いモニターであると言えるでしょう。

ディスプレイ性能

  • 27インチ WQHD<
  • ベゼルレス
  • IPSパネル
  • DCI-P3(sRGB-100%/10bit colors)

ゲーミング性能

  • 4ms(G2G)
  • 165Hz
  • G-sync compatible対応
  • ゲームに適したプリセット(FPS/RTS/MOBA)

ちなみにG-sync compatibleの認証リストには現時点で載っていませんが、Pixioの製品ページに対応しているとの記載があったので対応しているとみて良さそうです。適応するにはDisplayPortでの接続が必要になります。

色々と高スペックなモニターだけに唯一気になる点としては応答速度4msでしょうか。ゲーミングモニターであると応答速度(G2G)1msが多いと思います。

ただ遊ぶ程度のゲーマーは応答速度にこだわりすぎても全く意味がないのではと思います。1msと4msの差で反応できるレベルの人間ではない私にはこのモニターはピッタリだったのです!

応答速度とリフレッシュレート

  • 応答速度とは、基本的に画面の黒から白への変化の速さのことです。

他にはG2Gという中間色変化の速さを表すこともあり、実際の画面変化では中間色変化のほうが多いことからG2Gの応答速度が重視されています。

例えば応答速度4msというのは、1フレームの色変化に4msの時間がかかるということ。

  • リフレッシュレートとは、1秒間に画面が更新される回数を表します。

例えばリフレッシュレート165Hzというのは、1秒間に画面が165回更新されるということ。これを1フレームの更新にかかる時間を計算すると1フレーム更新に約6msの時間がかかるということ。

開封

▼配達された荷物は外箱にさらにダンボールで覆われていました。

▼ダンボールを開封すると赤い箱が出てきた。Pixioのディスプレイは外箱が赤いのが印象的。

▼PX7PRIMEと書かれた大きいパネルが入っていました。左上には保証書や取説等の書類。

▼パネルをどかすと。各パーツとディスプレイが入っていました。梱包材が発砲スチではないのでゴミが出なくていいね。

▼まずダンボール箱の中にケーブルやACアダプタなどが入っています。DisplayPortケーブルは付属していますが、HDMIケーブルは付属していないので注意。

▼ディスプレイのACアダプタは外付けらしい。

▼ディスプレイスタンドです。湾曲したスタンド部分は表面加工されたアルミのような感じ。

▼スタンドの裏部分。滑り止めが6つ付いています。また、滑り止めの替えが2つ入っていました。

▼ディスプレイの裏側部分。スタンドアームはこんな感じで初めから付いていました。

▼入出力端子は、USB/HDMI2.0/DPx2/ヘッドホン端子があります。

▼ディスプレイは縦横に傾けることができます。付属スタンドは非常に高機能で基本的な調節機能は搭載されているのでわざわざ別にスタンドを買う必要は全くありません。

▼スタンドには目盛りがついていて、デュアルディスプレイするときには角度を見ながら調節できるので地味に便利。

▼VESAマウントを使う場合は、スタンドアームを取り外して背面のパネルを戻します。取り外したスタンドアームはこのディスプレイに取り付けるための金属板がくっついているため、スタンドアームを別のディスプレイで使うことはできません。

▼ベゼルレスということですがフチの黒い部分は7~8mmほどあります。

まとめ

今回購入したPX7PRIMEは、応答速度を除けば素晴らしいモニターではないかと思います。またPixioというメーカーは聞いたことない人も多いと思いますが、ホームページやYoutubeでも顔出しで商品紹介や動画を公開しているところを見るとそこそこ信頼できるメーカーではないかと思います。

発売当初では購入から30日までなら返品可能というキャンペーンや、ドット抜けに対しても気になる方は返品してもらっても構わないと記載されていたことから、サービス面でも優れたメーカーさんだなと思いますので、メーカーで不安を感じる必要は全くなかったと思っています。

ちなみに、現在販売店を確認してみたところ基本的にはAmazonの販売がほとんどです。大手家電量販店では取り扱ってないですが、Amazon販売とのことなので安心感はありますね。

よく読まれている記事

1

DeepFaceLab 2.0とは DeepFaceLab 2.0は機械学習を利用して動画の顔を入れ替えるツールです。 以前にDeepFaceLab 1.0を記事としてアップしていましたが、2.0は以 ...

2

自作PCで、多くのパーツをCorsair製品で揃えたので、iCUEでライティング制御していきました。 私のPCでは、表示されている4つのパーツが制御されています。ここで、HX750i電源ユニットは、L ...

3

コンピュータは有限桁の数値しか扱う事はできないので、桁数の多い場合や無限小数の場合は四捨五入され切り捨てられます。なので実際の数値とは多少の誤差が生じますが、これを丸め誤差といいます。 なので、コンピ ...

-パソコン・周辺機器