今回購入したのは「970 EVO Plus 500GB」と専用ヒートシンクの「ITG MARKETING SMOP-SHS」です。
「970 EVO Plus」は多くの人が使っている爆速SSDですが、爆熱SSDとしても知られています。そこで、このSSDの専用ヒートシンクがあるらしいとのことで冷えるに違いない!!と思いました。
▼ ITG MARKETING SMOP-SHS(Samsung 970 EVO / 970 EVO Plus SSD用ヒートシンク)
このヒートシンクはSSDのコントローラとNANDを別々に分けることで効率の良い冷却を実現しています。
- アルミ製プレートカバー(ブラックアルマイト加工)
- アルミ製冷却プレート(ブラックアルマイト加工)
- 耐熱絶縁テープ(固定用)
- プレートカバー固定用ネジ
- 超低硬度放熱シリコーンパッド,熱伝導率5.2W/mk、暑さ0.5mm(取付済み)
外観
▼まずSSD 970 EVO Plusを取り出します。
▼取り付けるとこんな感じ。ヒートシンクのついた冷却プレートとSSDを付属の絶縁テープで固定し、その上から固定ネジで表面プレートを取り付けています。
▼横から見るとはこんな感じ。絶縁テープが見えていますが、取り付けると見えなくなるので特に問題はありません。
性能評価
性能評価する前に私のSSDの位置について確認しておきます。使用しているマザーボードはROG STRIX Z390-Fです。M.2 SSDの設置箇所は2つあり、下の方は初めからヒートシンクが搭載されています。今回は上の方にSSDとヒートシンクを搭載しました。
▼常温では40~42℃で安定しており性能も流石といった印象。ベンチマーク後は58℃となり、数回繰り返したところ60℃を超えることはありませんでした。専用ヒートシンクの効果は十分にあったかと思います。
▼ついでに今まで使っていたSSD 970 EVOと比較してみると、SSD 970 EVO Plusの読み出しはほぼ変わりないですが、書き込みの方はかなり速くなっています。
まとめ
今回は「SSD 970 EVO Plus」と専用ヒートシンクの「ITG MARKETING SMOP-SHS」を購入しました。
- ヒートシンクなしでSSD 970 EVO Plusのベンチマークを行うと、軽く70℃を超えると聞いていましたが、今回は専用ヒートシンクを使うことで60℃を越えることはありませんでした。
マザーボードにヒートシンクが搭載されているのであれば特に買う必要はないと思いますが、ヒートシンクがないという方、そしてSSD 970 EVO / 970 EVOPlusを購入予定の方はぜひこちらを試してみてください!