パソコン・周辺機器

iCUE制御のゲーミングPCを自作しました

2019年2月14日

今回は、core i5 9600Kを搭載した自作PCを作りました。

以前使っていたPCは、10年ほど前のものでオンボロなのでイチから作ることにしました。グラボは、途中で導入したGTX970を使います。こちらも最新ではないものの十分だと思うのでひとまずこれにします。

そして、PCケースやその他もろもろのパーツは、出来る限りCorsair製品の光るパーツに統一して、Corsair製品の制御アプリicueでライティング制御することにしました。

今回の自作にかかった金額は以下になります。

PCケースCorsair Obsidian 500D RGB SE24840円
電源Corsair HX750i 750W16200円
マザーボードROG STRIX Z390-F GAMING22785円
CPUintel Core i5 9600K30867円
メモリCorsair CMW16GX4M2A266614499円
SSD970 EVO M.2 MZ-V7E500B13609円
CPUクーラーCorsair 115i RGB PLATINUM22750円

色んな通販サイトを使い、出来る限り格安で安心できるサイトで買い揃えました。PCケースは、PC4Uさんのところで、アウトレット品(新品)で価格コムの最安値より5000円ほど安く買うことができました。

購入パーツ

PCケース

Corsairの500D RGB SEです。

Obsidian Series 500Dとの違いは、ファン等が付属していることとフロントパネルがガラスであることです。

500D RGB SEには、500Dに加えて、corsair製品の3Fan Pack With Lighting Node PROの中身が既にプリインストールされています。

現在では分けて購入しても、あまり値段は変わらないようです。分けて買ったならCommander Proなどの配置を好きに配置できますが、フロントパネルがガラスであるかどうかは好みがわかれそうですね。

結局、500D RGB SEを購入した私は、粘着テープでくっついていたCommanderProなどは剥がして別の場所へ配置することにしました。

電源

こちらは、CorsareLinkに対応した電源になっています。

シリーズとして、HX750i,HX850i,HX1000i,HX1200iがあり、80PLUS PLATINUM認証取得のハイエンド電源ユニットです。一般的なユーザーは、750W,850Wで十分すぎると思いますが、詳しくは自分のPCの出力数を調べると良いですね。

効率的には、40%~50%(300W~375W)あたりが最高率となります。また、電源のファンは、300Wから回転し始めるので、アイドル状態では無回転ということになります。

マザーボード

ROG STRIX Z390-F GAMINGです。選んだ理由としては、i5 9600kに対応しているLGA1151、CPUの性能を最大限に活かせるintel Z390を搭載しているものです。他には、インタフェースとかですね。もちろん見た目がかっこいいというのもありますね。

今回は、ライティング制御をCorsair Linkで行うので、Aura Syncは使いません。

他に詳しいことは、https://www.asus.com/jp/Motherboards/ROG-STRIX-Z390-F-GAMING/を見てみてください。

CPU

先ほどから話にも出ていたCore i5 9600kです。現時点で一番新しいintelのCPUの中で安定感のあるものとして、i5を選びました。色々調べた結果、i5で十分だと思ったのでこちらにしました。

唯一気になる点としては、i5:6コア6スレッド、i7:8コア8スレッドというところぐらいですかね。

プロセッサー・ナンバーi7-9700Ki5-9600K
コア数/スレッド数8/86/6
定格クロック3.60GHz3.70GHz
ターボ・ブースト時4.90GHz4.60GHz
キャッシュ12MB9MB
TDP95W95W

両者の同じ部分や、グラフィックスを大幅に省略しました。

まず、コア・スレッド数ですが、多いことに越したことはないです。ライブ配信や音声、ゲーム画面の録画をするような方は、コア・スレッド数が多いほうが良いでしょう。しかし、特に重たい作業を一度にしないのであれば、6コア・6スレッドだと思います。

またi7とi5でコア数に差はありますが、定格クロックがi5-9600Kのほうが高いことから、シングルスレッドでは、両者に大きな差はないと思います。

CPUグリス

こちらのCPUグリスは結構有名なもので、熱伝導率が、12.5 W/mk と付属のものと比べると非常に高いので非常におすすめです。

メモリ

こちらは、Corsairが出ているVENGEANCE RGB PROです。Corsair製品の光るメモリは他にもありましたが、こちらのほうが光る面積が大きく綺麗だったのでこれにしました。

メモリDDR4の中にも規格があり、メモリの速度に違いがあります。詳しくは、ドスパラの「メモリにも種類がある?DDR4のメモリは何が違うの?」を見てもらえると理解できると思います。

VENGEANCE RGB PROの一番遅い速度で、2666MHZであり、これで十分だと思ったので、16GB(2x8GB)2666MHzにしました。

SSD

SAMSUNGの970EVO 500GBにしました。M.2のSSDで読込速度3400MB/s、書込速度2300MB/sでメチャクチャ速いです。以前は、1TBのHDDを使っていたのですが、容量の半分も使っていなかったので、とりあえず500GBにしました。このマザーボードでは、M.2のスロットが2つあるので、更にもう一つ増築可能です。

これは、レインボーシックスシージのダウンロードコードが付属しているものですが、私が購入したときはSSD単品よりもこっちの方が安くなっていました。SSD自体は単品のものと全く同じものなので、こっちの方がお得ですよね。

CrystalDiskMarkで計測してみたところ、めちゃ速い結果が出ました。以前使っていたHDDは、読み込み速度が150MB/sぐらいだったので約23倍の速度が出ています。

パソコンの起動やダウンロードがめちゃくちゃ速いので、ストレスフリーですね。

CPUクーラー

CorsairののHydro Series H115i RGB PLATINUM 280mmの簡易水冷CPUクーラーです。今回用いるPCケースの上部には280mmが置けるサイズの上限なのでこちらにしました。

この他に、CorsairLinkに対応しているものとして、H115i PRO RGBがありますが、これは、ライティングがアドレッサブルではないので、注意です。

また、このクーラーに付いている140mmファンは、ML140 PRO RGBというものですが、通常で販売しているものとは最大風量、回転数等が違うことにも注意です。基本的には、140mmファンということもあり、ほとんど回転数を1000rpmを超えることはないので、あまり関係しないと思いますけどね。

グラフィックボード

こちらのグラフィックボードは、少し古いもので、GTX970 4GD5Tです。フルHDでゲームする分には、大抵のゲームでは快適にプレイすることができます。今だと、中古で2万しないのでお金をかけたくないならGTX970でも十分だと思います。

iCUE制御

アイドル状態での、CPUクーラー、メモリ、電源、ケースファンの状態です。

CPUクーラーのファンは、140mmなのでアイルド時は約450RPMで低速回転です。ケースファンは、120mmなので約900RPMでの回転となっています。アイドル時には、ケース扉を開けていても音はほとんど聞こえず静かです。先ほど述べた通り電源ファンは、300Wから回転するので、アイドル時は無回転です。

実際には、見た目はこんな感じになりました。適当に撮ったものですが、ガラス扉を挟まず直で撮ると、LEDの光が明るすぎますね。

まだいろいろと変えていくつもりですが、ある程度完成してからもう一度載せたいと思います。

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