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【最新版】人気なワイヤレスゲーミングマウスを比較/Logicool,Corsair,Razer,Steelseries

2019年2月24日

ゲーミングマウスといえば、有線に決まってんじゃんって方もいると思いますが、今では低遅延でゲームに支障のでないワイヤレスゲーミングマウスが登場しています。

今回紹介するハイエンドゲーミングマウスは、Logicool,Corsair,Razer,Steelseriesのマウスを紹介します。

形や使用感など実際に手で掴んでみないと、その人に合った形を探すというのは難しいですがマウスのスペックなどを比較して決めていきます。

ところで、ワイヤレスゲーミングマウスは電池の消費量が激しいので長期間電池がもたないのが大きな欠点ですね。専用の充電パッドがあれば、充電をする必要がなくなるだとか...。

Logicool

PRO LIGHTSPEED Wireless Gaming Mouse

使用電池充電式リチウムイオン電池解像度(DPI)100~16000
幅x高さx奥行63.5x40x125 mmボタン数8
重量80gレポートレート1000Hz (1ms)
センサー HERO 16K電池駆動時間48~60時間
最大加速40G最大スピード400IPS
その他機能カウント切り替え機能

着脱式レシーバ

POWERPLAY対応

80gと軽量ながらもあらゆる面でハイエンドなマウスとなっている。

Logicool Gaming Softwareからマウスの環境設定ができ、使用するサイドボタンの数を0~4個設定でき、不必要なボタンは、付属ボタンでボタンを減らすことも可能だ。

良くも悪くも、DPIを変更できるボタンはマウスの底面に設定されているため、誤操作でDPIを変更する心配はないが、即座にDPIを変更することはできない。

また、POWERPLAYに対応しているため、マウスを使用中にも充電が可能となるので、充電切れの心配がなくなる。

 

G903 LIGHTSPEED Wireless Gaming Mouse

使用電池充電式リチウムイオン電池解像度(DPI)200~12000
幅x高さx奥行66.5x40.4x130.3 mmボタン数11
重量110gレポートレート1000Hz (1ms)
センサー PMW3366電池駆動時間24~32時間
その他機能カウント切り替え機能

チルトホイール

POWERPLAY対応

PROと比べると、重量110gとやや増加しているが、機能はより多く採用されている。ボタン数が11個と十分なほどあり、チルトホイールであるのが特徴だろう。センサーはPMW3366を採用しているので、解像度が200~12000DPIとなっていて、電池駆動時間が2分の1程度になっている。

また、DPI切り替え機能は上面にあるため、即座に変更することが可能である。

POWERPLAYワイヤレス充電システム

本体サイズ:344(W)x344(D)x4(H)mm

POWERPLAYは、ワイヤレスゲーミングマウスの欠点であるバッテリー切れを解消してくれる。マウスパッドは付属で、布製、プラスチック製があり、好みのものを使えるので、クロスでもハードでも使用可能。また、ロジクールのどこに置いても充電可能。

注意点として、金属製のテーブルだと充電されなくなってしまいます。改善策としては、少し厚めのパッドを下に敷くと解消できるだろう。

Corsair

DARK CORE RGB (SE)

使用電池リチウムイオンポリマー解像度(DPI)100~16000
幅x高さx奥行89.2x43.2x126.8 mmボタン数9
重量128gレポートレート1000Hz (1ms)
センサー PMW3366電池駆動時間16~24時間
最大加速50G最大スピード450IPS
その他機能カウント切り替え機能

Bluetooth4.2対応

(QI充電対応)

センサーは、PMW3366を用いているが、解像度100~16000DPIを設定することが可能。サイドボタンに、スナイパーボタンというものがあり、ボタン一つでDPIを変更することができるため、状況によって即座に変更することができる。

電池駆動時間が16~24時間と短く、高頻度の充電が必要とされるが、QI充電ができるため、ワイヤレス充電することが可能。ロジクールは他社の充電形式は専用のマウスパッドが必要となるが、QI充電が可能であれば、市販のQI充電装置を使うことが可能。

 

MM1000 QI Wireless Charging Mouse Pad

本体サイズ:350(W)x260(D)x5(H)mm

このパッドは、右上の充電できるポイントにマウスを置くことで充電可能となるので、プレイ中は、充電されない状態となる。また、QIに対応している製品であれば、スマホを充電することも可能。

また、付属しているドングルを用いれば、QIに対応していない商品でもQI充電を可能である。

これに関しては、これでないとマウスが充電できないわけではないので、わざわざ買う必要もないと思いました。

Razer

Razer Mamba + Firefly HyperFlux

使用電池解像度(DPI)100~16000
幅x高さx奥行70.1x43.2x124.7 mmボタン数9
重量96gレポートレート1000Hz (1ms)
センサー Razer 5G電池駆動時間
最大加速50G最大スピード450IPS
その他機能カウント切り替え機能

チルトホイール

HyperFlux対応

スペックを見ると、今までにあげた3つのマウスの長所をとってきたようなスペック。軽量ながら、トラッキングは申し分のない性能で、全体的な性能が非常に高いが、専用の充電パッドが使用できないことに注意が必要。

つまり、出先にマウスだけ持って行っても使えないので、使える場面が限られる。

マウスパッドの本体サイズ:355(W)x28.5(D)x12.5(H)mm

ロジクールのPOWERPLAYと同様に、どこにマウスを置いても充電することが可能。同様にパッドのサーフェスが取り外し可能で、布製やプラスチック製を使い分けることができる。また、パッドの下部にはLEDが搭載されている。他と比べて、LEDを搭載しているからか、パッドの高さが高くなっています。

注意点としてPOWERPLAYと同様に、金属製のテーブルだと充電されなくなってしまいます。改善策としては、少し厚めのパッドを下に敷くと解消できるだろう。

Razer Mamba Wireless

使用電池専用充電池解像度(DPI)100~16000
幅x高さx奥行70.x43.2x125.7 mmボタン数7
重量106gレポートレート1000Hz (1ms)
センサー Razer 5G電池駆動時間~50時間
最大加速50G最大スピード450IPS
その他機能カウント切り替え機能

着脱式レシーバ

基本的なスペックはRazer Mambaと同様だが、これはRazer Mamba のパッドを必要しないタイプで、専用充電池が搭載されているので、約10g重くなっている。また、チルトホイールが排除されているため、ボタン数も2つ減っている。他に違いとして、有線/無線の両対応しているので、レシーバを収納できるようになっている。

SteelSeries

Rival650

使用電池解像度(DPI)100~12000
幅x高さx奥行69x43x131 mmボタン数7
重量121g~153g(4g刻み)レポートレート1000Hz (1ms)
センサー TrueMove3+電池駆動時間~24時間
最大加速50G最大スピード350+ IPS
その他機能カウント切り替え機能

Quantum Wireless(高速充電)

重量が他のマウスと比べて重いが、さらに重量を121g~153gまで4g刻みで変更できる。このウェイト設定は、256パターンあるため、自分に合った完璧な重量バランス設定ができる。

大きな特徴としてこのマウスには充電可能な専用パッドはありませんが、高速充電が可能。5分の充電で3時間、15分の充電で10時間以上のプレイ可能となり他のマウスの充電時間と比べると大幅に短い。

比較対象として、G903の充電時間は90分。

さいごに

まずチルトホイールが必要という方は、選択肢の幅が狭くなってしまい、「G903」,「Razer Mamba + FireFly HyperFlux」の2択です。この2つだと軽量であるRazer Mambaに軍配が上がります。

「Razer Mamba Wireless」は電池寿命が50時間となっていて、急速充電には対応していないと思うのでワイヤレス充電には適わないかと思います。「Razer Mamba + FireFly HyperFlux」は、「PRO + POWERPLAY」と比較するとチルトホイールしか勝っている部分がないように思います。

コスパを考えたところ充電パッドがなくても十分に扱えるマウスとして、高速充電できるRival 650 Wirelessが挙げられます。またDARK CORE RGB SEでは、市販の充電パッドを使えば安く済みます。

紹介した中で私がおすすめしたいのは、「PRO + POWERPLAY」です!軽量であり性能面で不満は全くなく、値段を除けば最高のマウスだと思います。

  • 充電不要(POWERPLAYがあれば)
  • 超軽量
  • バッテリー内蔵(50時間)
  • 超ハイスペック

というあらゆる欠点を克服しています。

とは言っても、国内や海外の様々なレビューを見てみると、どのマウスにも高評価だけでなく悪評も目立ちます。結局のところ、個体によってチャタリングの現象など、どのマウスにも起こる現象が解決していないのだろうと思います。値段が高いのに、こういうことが起きると、がっかり感は相当大きいと思います。

マウスを購入するときは、いろいろなレビューを参考にすると良いと思います。

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